スイスフランは国内の経済状況よりも海外の出来事によって変動しやすい傾向にあります。スイスフランは、リスク回避通貨という最大の特徴があります。テロや有事などで世界が不安定な状況に陥った時には、避難先通貨として世界の投資家からスイスに資金が流入します。これによってスイスフランは押し上げられるということになります。
スイスは永世中立国であることから、スイスフランはこれまでもリスク回避通貨としての役割を担ってきました。これは、アメリカの9.11世界同時多発テロ以降、さらに「有事に強い」状況が続いています。
また、スイスフランはユーロの動きとほぼ連動するという特徴を持っています。ユーロ、ポンド、スイスフランは、いずれも欧州通貨であり、似たような値動きをします。
スイスフラン/円トレードにおいて注目される経済指標は、スイス経済の6~9カ月先の景気見通しを示す「KOFスイス先行指数」や「失業率」「消費者物価指数」「貿易収支」などです。なかでもスキャルピングでは「KOFスイス先行指数」が注目される傾向が強いですね。
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FXと通貨、通貨ペアについて
通貨ペアとは2国の通貨の組み合わせのことで、FX(外国為替保証金取引)で使われている用語です。「日本円/アメリカドル」「日本円/オーストラリアドル」「日本円/スイスフラン」などの組み合わせのことを通貨ペアと呼びます。
基本的に基本通貨ペアと呼ばれる以下の8通貨はどこの証券会社でも取り扱っており、FX投資の基本ペアとなります。
基本通貨ペア8種類… 「円/米ドル」「円/ユーロ」「円/英ポンド」「円/豪ドル」「円/ニュー時ランド・ドル」「円カナダドル」「円/スイスフラン」「米ドル/ユーロ」
初心者や初めのうちはFX取引に慣れるまで情報が得やすい、身近な米ドルなどを買うのが良いですが、さらに大きな為替差益やスワップ利益を狙う場合は日本円以外の通貨を絡めた取引が有効です。 いわゆる外貨同士の通貨ペアでのFX取引です
「アメリカドル/オーストラリアドル」「アメリカドル/ユーロ」などの取引ですね。
中には、100以上の通貨ペアを扱う会社も存在します。通貨ペアの種類でFX会社を選ぶ方も最近では増えており、値動きの激しい通貨ペアを積極的に売買し、短期で利益をあげている方もおられます。